アメリカ(米国)ビザ健診
持ち物
- 1) 有効期限内のパスポート原本
- 2) アメリカ大使館又は National Visa Center (NVC) が発行したケースナンバー入りの書類 (Case Number Letter) (紙媒体のコピー)
- 3) 紙申請の場合(Diversity, Non-Immigrant・非移民ビザ(K-1, DUI)など)
写真(縦4cm×横3cm) 4枚
30日以内に撮影された証明写真の裏面にパスポートサインをご記入下さい。 17歳以下のお子様は保護者様のパスポートサインをご記入ください。 eMedical での健診の方は、当日撮影いたしますので写真は不要です。 - 4) 結核・その他重病既往のある方は、その治療内容・詳細が書かれた英文診断書 (診断名・診断日・発病日・治療年月・期間・治療内容(使用薬名、処方量)・検査結果・予後など詳しい情報が書かれた 英文診断書)
- 5) 母子手帳(6歳以下の児童)
- 6) 視力矯正している方は、眼鏡・コンタクトレンズ
- 7) 予防接種の記録(母子手帳や医療機関が発行した証明書など) 当院では、日本語、英語の予防接種記録のみ受け付けております。それ以外の言語の記録は、必ず日本語又は英語に翻訳されたものをご持参ください。
- 8) 妊娠中の方は妊娠・出産予定日が証明できる所見記載のある母子手帳、または書類
** 診断書や証明書、接種記録など全ての証明書類は紙媒体でご持参下さい。 デジタル保存版や写真、アプリでは受け付けられませんのでご了承下さい **
注意点
- 完全予約制です。
- パスポートが必須となります。忘れた場合は実施できませんので予めご了承下さい。
- 健康診断前の食事制限はございません。/li>
- 検査の所要時間は(1名様)約2時間となります。 (検査内容等により各部署での順番が前後する場合があります。)
- ご予約時間にお越し下さい。 完全予約制のため、早めにご到着された場合でもご対応できません。
- 女性の方: 生理中でも受診は可能です。
- 妊娠中の方はご予約の際、必ずお知らせください。
- 18歳未満の方は、保護者同伴でお願いします。
レントゲン撮影について
撮影前に上半身(ブラジャー・キャミソール・肌着含む)を脱いで頂きますので当日はなるべく 上半身着脱しやすい服装でお越し下さい。ワンピース・オーバーオール・繋ぎの服等の着用はご遠慮下さい。
妊娠中の方は胸部レントゲンが免除されません。妊娠中の方は骨盤部を遮蔽した上でのレントゲン撮影となります。
検査内容と費用について
年齢 | 検査内容 | 費用 |
---|---|---|
0-14歳 | 身体測定、診察 | ¥15,400 |
15歳以上 | 身体測定、診察、胸部レントゲン、血液検査、尿検査 | ¥31,900 |
** 2歳~14歳のお子様は医師の判断により結核感染診断法(IGRA)血液検査が必要になる可能性があります。実施した場合、追加費用¥11,550が加算されます。
これらの料金には予防接種の費用が含まれておりませんのでご注意ください。
必要予防接種
65歳以上 | Td/Tdap、水疱瘡、肺炎球菌(PCV)、ポリオ(IPV) (** 1957年以降に生まれた場合はMMR(麻疹・風疹・おたふく風邪)も必要 **) |
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60歳~64歳 | Td/Tdap、麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡、ポリオ(IPV) |
19歳~59歳 | Td/Tdap、麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡、B型肝炎、ポリオ(IPV) |
18歳 | Td/Tdap、麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡、A型肝炎、B型肝炎、ポリオ(IPV)、髄膜炎(ACWY) |
11歳~17歳 | Td/Tdap、麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡、A型肝炎、B型肝炎、ポリオ(IPV)、髄膜炎(ACWY) |
7歳~10歳 | Td/Tdap、麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡、A型肝炎、B型肝炎、ポリオ(IPV) |
5歳~6歳 | DTP/ DTap、麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡、A型肝炎、B型肝炎、ポリオ(IPV) |
1歳~4歳 | DTP/ DTap、麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡、A型肝炎、B型肝炎、ポリオ(IPV)、Hib、肺炎球菌(PCV) |
9ヶ月~11ヶ月 | DTP/ DTap、B型肝炎、ポリオ(IPV)、Hib、肺炎球菌(PCV) |
6ヶ月~8ヶ月 | DTP/ DTap、ロタウイルス、B型肝炎、ポリオ(IPV)、Hib、肺炎球菌(PCV) |
8週間(2ヶ月)~5ヶ月 | DTP/ DTap、ロタウイルス、B型肝炎、ポリオ(IPV)、Hib、肺炎球菌(PCV) |
6週間~7週間 | B型肝炎、ロタウイルス |
生後すぐ~5週間 | B型肝炎 |
6ヶ月以上 | インフルエンザ (10月~3月) |
予防接種に関する注意事項
全申請者に対する新たな必須要件:
CDCのガイドラインに沿った適切な予防接種を受けていることが、ビザ健康診断を完了するための条件です。必要な予防接種は申請者の年齢によって異なります。最新のリストについては、以下のリンクをご覧ください:
抗体検査について
麻疹、おたふくかぜ、風疹、水痘の接種記録がない場合は抗体検査を選択することができます。抗体検査の結果は3~4営業日後に出ます。抗体検査の結果が陰性であった場合は、ワクチン接種が必要となります。
結核について
結核の既往のある患者には、喀痰の培養検査が必要になります。喀痰培養検査の結果が出るまで約8週~10 週間の培養期間期間を要します。結核の既往歴がある場合、またはレントゲン検査で結核を示唆する所見がある場合は結果の提出時期が大幅に遅れることがあります。
結果について
eMedicalの方は検査結果が正常で追加検査が必要ない場合、eMedicalシステムを通じて約5~7営業日以内に米国移民局へ電子送信されます。紙媒体の方は問題がなければ約5~7営業日後のレポートの仕上がりとなります。出来上がったレポートは後日取りに来て頂くか、郵送にて送付可能です。
結果に異常がある場合、またはその他追加検査が必要となった場合など状況によって提出期間に遅れが生じる可能性があります。結果の提出についての詳細は担当医師にご相談下さい。
問診票のオンライン入力について
ご予約いただいた方の問診票はこちらのリンクから事前に入力いただけます:
https://tmsc.jp/jp/us-visa-application-form
または当日書面にてご記入いただきます。
ご予約について
ご予約はお電話にて下記Visa Lineまでご連絡ください:
メールでのご予約・空き状況のご案内は承っておりませんのでご了承下さい。
受付は2階健診室(15号室)健康診断室にお越しください。